中国と海外の天文学者がそれぞれ発見した2つの小惑星がこのほど、国際天文学連合(IAU)傘下の小惑星センター、小惑星命名委員会の承認を受けて、「神舟星」、「楊利偉星」と命名された。命名式は16日、北京航天城で行われた。
小惑星命名委員会は5大陸の天文学者で構成され、小惑星の命名の審議を担当する。小惑星の命名申請が承認されると、世界公認の惑星名として恒久的に使用される。
「神舟星」は、中国科学院紫金山天文台が1981年10月25日に発見した太陽系小惑星で、1998年に小惑星センターから登録番号「8256」が与えられていた。「楊利偉星」はスペインの天文学者が1991年6月6日に欧州南天天文台(ESO)で発見した。登録番号は「21064」。
「人民網日本語版」2005年3月17日