商務部の担当者が17日明らかにしたところ、ロシア税務警察当局は中国・温州の靴メーカー20社余がロシアで販売している靴の倉庫を調査、没収したことで、中国側が注視しているという。
同担当者は、2004年に中ロ両国の政府関係部門が二国間貿易の秩序を規範化する合同ワーキンググループを設けており、両国はこの枠組みの中で、貿易秩序において現れた問題を話し合いによって適切に解決するべきだと指摘。商務部は関係部門と共に引き続きロシア側と協議、交渉を強化し、この問題の適切な解決に向けて努力するという。
「人民網日本語版」2005年3月19日