西湖竜井茶の産地・浙江省杭州市では、年明けに続いた寒波と雨や雪の影響を受けて、新茶摘みの開始時期が20日ほど遅れたほか、新茶の収穫量や品質に低下が見られている。一方で収穫量の減少により、新茶の店頭価格は昨年より高くなる見込みだ。
写真(左):西湖竜井茶の産地・杭州市梅家塢村で、摘み取ったばかりの茶葉を煎る朱長水さん=24日撮影
写真(右):一番摘みの茶葉の色を確かめる茶農家の朱康穎さん
「人民網日本語版」2005年3月25日