国家発展改革委員会は28日、農村の道路状況を改善するため、第11期五カ年計画(2006~10年)で国家予算1千億元を投じることを明らかにした。同委員会は2010年までに東部と中部の全村、西部の郷・鎮すべてでアスファルト道路を整備するとしている。今年後半から各地での事前視察とプラン策定を始め、来年初めには建設を本格化させたい考えだ。
過去5年の作業で、大部分の県と郷でアスファルト道路が整備されたが、全国でなお145の郷と5万124の村に公道が通っていない。国は問題解決のために集中的に予算を割く方針だ。
「人民網日本語版」2005年3月29日