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ケンタッキーの人工着色料問題、ルート明らかに

中国百勝餐飲集団は傘下のファーストフードチェーン、ケンタッキー・フライドチキンの商品から使用禁止の人工着色料スーダンレードⅠが検出された問題に関する調査結果を発表した。政府部門の監督管理と各方面の努力により、問題の着色料の流れはすでに明らかになっている。

同集団の蘇敬軾総裁によると、スーダンレードⅠはいずれも江蘇省の宏芳香料(昆山)有限公司が中山基快富公司に2回にわたり納品したトウガラシ粉に入っていたことが確認できた。現在、関連部門が宏芳公司のスーダン・レッドⅠの由来や他の関連製品の流れを追跡している。

ケンタッキーは国内の全店舗、販売・配送センターでスーダン・レッドⅠの回収や集中保管を行い、廃棄物処理に関する内部基準に従って廃棄処分を進めており、関連規定に従って政府部門に協力し、適切な対応を取っている。一方、代替調味料の生産はすでに完了しており、国の専門機関の全面チェックを受け、調味料にはいずれもスーダン・レッドⅠが含まれていないことが確認された。

ケンタッキーは現在、中国国内に1300以上の店舗を構えている。

「人民網日本語版」2005年3月29日

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