中国―東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会事務局が30日に明らかにしたところ、第2回中国―ASEAN博覧会が10月19―22日、広西チワン族自治区の南寧市で開かれる。
博覧会事務局によると、11月3日がイスラム教徒のラマダン明けの祭りで、祝日前後は各国のイスラム教徒のビジネスマンが博覧会見本市に参加するのに都合が良くないという。商務部はASEAN諸国の意見を聞いた上、同博覧会を2005年から毎年10月19日から22日まで開くことに決めた。
博覧会メーン会場である南寧国際会展中心(センター)の2期工事は6月末までに終わる。同センターの展示ホールは既存の9個から15個に増え、展示会場面積は5万平方メートルに広がり、約3000個の国際基準の展示ブースを設置できるようになる。屋外展示会場は2万6000平方メートルで、500―1000個の展示ブースを設置できる。
「人民網日本語版」2005年3月31日