文化部は1日、海賊版CD・DVDを取り締まり、知的所有権を適切に守り、国の文化における安全を守るため、北京、上海、重慶、長春、西安、石家荘、鄭州、武漢、広州、常徳など10都市で、1カ月間の音楽映像市場における集中取り締まり行動を始めた。
文化部の担当者によると、今回の取り締まりの主な対象は(1)中国の連続テレビドラマや映画、流行音楽の海賊版CD・DVD(2)米国映画、日本アニメ、韓国映画・テレビドラマ、海外の流行音楽の海賊版CD・DVD。
文化部は、海賊版商品の倉庫、パッケージ工場、加工工場を徹底的に捜索し、地下ネットワークを取り締まり、重大事件を着実に捜査、処分し、海賊版製造の容疑者を法廷に送り、法に基いて当事者の刑事責任を追及する考えだ。
「人民網日本語版」2005年4月4日