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男性サラリーマン族 45歳以下で更年期の危機

上海青年報によると、上海市男科学会が4日明らかにしたところ、上海男科研究所がこのほど終えた調査では、45歳以下の男性で更年期症状が現れる率は1980年代が10%だったのに対し、現在は20%に達し、20年前に比べて倍増した。内分泌系統の失調や成長ホルモンの欠乏による男性の早い衰えが、サラリーマン族の男性に増えてきているという。

上海男科研究所の李錚副教授によると、男性の更年期は女性と異なり、通常45歳以降に現れ、55歳以降でさらに増える。常に運動を心がけ、心身の健康を保っていれば、60―70歳まで遅らせることができ、目立った更年期症状とは生涯無縁の男性もいる。

李副教授によれば、男性の更年期には(1)全身に力が入らない(2)情緒の問題(3)血管の問題(4)性機能の低下――の4大症状がある。李副教授は「もし、この問題を重視しなければ、恐らく徐々に深刻になる。患者の中には35歳でこの4大症状に深刻に悩んでいる人もいる」と懸念する。

現代社会では競争がどんどん激しさを増し、心理的プレッシャーはどんどん大きくなり、生活のリズムはどんどん速くなり、生活環境の汚染もまたどんどん深刻になっていく。李副教授は「これらはいずれも、内分泌系統の正常な働きに影響するおそれがある」とみている。

「人民網日本語版」2005年4月5日

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