北京市人民政府法制弁公室の周継東主任は6日、同市政府の2005年法律制定プランを通達した。通年の立法プランは計53項目で、うち「大型社会活動安全管理条例」の制定と、「花火・爆竹の使用禁止規定」の改正作業は年内に完了する予定。
北京市で毎年開催される大型社会活動・イベントは膨大な数に上り、内容や形式もさまざまだ。これについて、「大型社会活動安全管理条例(草案)」は、「北京市は大型活動の開催に対して、安全面での許可制を実施し、レベル別の管理を行う。大型活動の主催者は事前に公安機関に赴き、大型活動安全許可の受領手続きを行わなければならない」と明確に規定している。
「花火・爆竹の使用禁止規定」の改正作業は社会の関心を広く集めている。同通達によると、今後政府が花火や爆竹の使用を管理する場合、禁止・制限措置を取るのか、原則として開放するのか、という点が規定改正のポイントになる。
「人民網日本語版」2005年4月7日