北京市高級人民法院(高等裁判所)による統一試験に合格した北京市初の「人民陪審員」90人が4月30日、石景山人民法院の李京生院長から資格証を授与された。人民陪審員らは石景山人民法院の厳かな国章に向かい、就任の宣誓を行った。
北京市は「人民陪審員制度の整備に関する全国人民代表大会常務委員会の決定」に従い、人民陪審員1千人余りを育成、1日から法院に配置する。メーデー休暇後に各級人民法院は人民陪審員が審理に加わる案件を整理、同市の人民陪審員制度が本格的に始動する。
「人民網日本語版」2005年5月1日