温家宝総理は11日に国務院常務会議を開き、遼寧省の阜新鉱業集団孫家湾炭鉱で2月14日発生し、死者214人を出した大規模なガス爆発事故の責任者に厳罰処分を下した。
調査の結果、事故は過失によるものと判明している。遼寧省はすでに、阜新鉱業集団公司の梁金発・董事長兼総経理(会長兼社長)を公職・共産党職から免職処分としたほか、董事長職も解任。事故責任者4人を司法機関に送致し、27人を行政処分としている。常務会議は指導責任を負う劉国強・遼寧省人民政府副省長を行政重過失記録処分とし、遼寧省人民政府に国務院への書面検査記録の提出を命じた。
「人民網日本語版」2005年5月12日