福建省福州市の馬尾港の税関で15日午前、コンテナ3台に積まれた台湾産の果物計33トンが、たった3時間で検査を通過した。これは、連戦・中国国民党主席と宋楚瑜・親民党主席の大陸部訪問後初めて、台湾から大陸部へ大量輸送される果物だ。福建超大現代農業集団が取り扱う旬の果物で、全て台湾南部産。18日に開催される「第7回海峡両岸(大陸部・台湾)経貿交易会」で、台湾産農作物として展示される予定。
「人民網日本語版」2005年5月16日