中国の全国就業人口は昨年末現在、7億5200万人(前年末比768万人増)、うち都市部就業人口は2億6476万人に達していたことがわかった。都市部の平均給与は年1万6024元(同14.1%増)で、物価上昇の要素を差し引いた実質増加率は10.5%。このデータは、労働社会保障部と国家統計局が18日発表した「2004年度労働社会保障事業発展統計公報」によるもの。
全国就業人口のうち、第1次産業は3億5269万人(46.9%)、第2次産業は1億6920万人(22.5%)、第3次産業は2億3011万人(30.6%)。都市部就業人口2億6476万人のうち、政府系機関や国有系企業・集団制企業などの就業者は1億1099万人(前年末比129万人増)、民間企業や個人事業への就業者は5515万人(同593万人増)だった。
「人民網日本語版」2005年5月19日