青年の就業と社会のバランスをテーマとした国際フォーラムが20~21日、北京市で開催された。同フォーラムでは、現在行われている大学卒業生の就職支援策として、次の5つが挙げられた。
(1)大学卒業生の労働現場や貧困地域での就業を奨励
政府は「大学生のボランティアサービス西部計画」を実施し、大卒者の中からボランティアを募り、西部の貧困県の郷・鎮にある教育・衛生・農業技術・貧困扶助などに関連する1級機関で2年間の労働奉仕に従事させる。
(2)大学卒業生の雇用を奨励
さまざまな企業・事業機関、特に中小企業と民間企業による大学卒業生の雇用を奨励する。
(3)大学卒業生の起業と柔軟な就業を奨励
税法上の優遇と少額融資を提供し、起業セミナー、会社設立指導、政策コンサルティング、プロジェクト検証、追跡アドバイスなどのサービスを展開する。
(4)就職指導とサービス業務を適宜実施
大卒者向けの整った就職サービス・情報ネットワークを構築し、職業紹介や就職指導などのサービスを提供する。
(5)高等職業学校卒業生向け就職訓練を実施
訓練を必要とする高等職業学校・短大卒業生を対象に、職業技能訓練と技能検定を実施する。
05年の普通大学卒業生数は338万人(前年比58万人増)の見込みで、就職状況の厳しさが予想される。04年9月末現在、04年度全国普通大学卒業生の平均就職率は73%で、就職者数は204万人となった。
「人民網日本語版」2005年5月23日