国家禁毒(薬物禁止)委員会弁公室の楊鳳瑞常務副主任は26日の記者会見で、中国の薬物撲滅活動の進展状況を説明し、中国の薬物使用者は2004年現在79万1千人(前年比6.8%増)であることを発表した。2004年の増加人数は2万2千人で、前年比19.7%減少した。ヘロイン使用者は67万9千人で、全体の85.8%を占めた。薬物使用者のうち、35歳以下の青少年が70.4%、農民が30%、無職者が45%だった。
薬物使用者のうち、35歳以下の青少年の割合は、2001年の77%から2004年には70%に減少した。
「人民網日本語版」2005年5月26日