青海省の湖鳥島で渡り鳥への鳥インフルエンザ感染が確認された問題で、衛生部は26日、現地衛生部門が直ちに関係者に対して感染状況の調査など各種対策活動を進めていることを明らかにした。25日現在、原因不明の肺炎や鳥インフルエンザの人への感染、病死した鳥と接触した後インフルエンザにかかったなどのケースは見つかっていない。
中国での鳥インフルエンザ発生は、昨年の安徽省巣湖市での確認以来初めて。
「人民網日本語版」2005年5月27日