文化部はこのほど、4月から始まった「全国オンラインゲーム集中浄化事業」について、次の3つの方針を明らかにした。
(1)同部が起草した「ゲーム製品内容審査基準」について、6月に社会各界から意見を聞く。
(2)オンラインゲームの開発と運営に関し、情報産業部と文化部が強制的な業界基準を定める。ゲーム依存症を誘発する可能性のあるルールを、技術的に変更するよう企業に強制する。
(3)優秀なゲームを今夏、全国の未成年者に推薦する。
同事業は文化部と中央文明弁公室が主導し、情報産業部・公安部・国家工商行政管理総局とともに共同作業会議を結成する。事業期間は4月中旬から9月1日まで。
「人民網日本語版」2005年5月30日