関係部門がこのほど明らかにしたところによると、これまで中国では、22万人あまりの聾唖児童が言語リハビリを経た後、話す能力をもつようになり、そのうち約4万人が普通の小学校と幼稚園に上がった。
中国聾唖児童リハビリ研究センターの聶濱副主任は、「ほとんどの聾唖児童には一定の聞く能力があり、その能力の向上に役立つ器具をいち早く使用し、言語リハビリを経て、話す能力を身に付けることができる」と述べた。
中国では7歳以下の聾唖児童数は80万に達しており、そのうち聴覚障害をもつ児童の数は一番多い。現在全国では、聾唖児童の聴覚を向上させる言語リハビリ機構は1700ヵ所に達したという。
「CRI」より2005年5月30日