中国では、今後、新しく増加される教育経費を主に、農村地区の教育に振り向けられることになった。
中国教育部は30日発表した文書の中で、各地の政府にこれについての一連の具体的な要求を提出した。中国教育部はこうした方式で、農村地区、貧困地区、少数民族地区の義務教育の発展を支持し、義務教育が全国各地で均衡的な発展を目指す。
去年、中央財政は農村義務教育に拠出した専門基金は一昨年より7割増えた。今後数年間に中国は、農村の寄宿制学校の改築と建設及び農村の小中学校の通信教育設備の整備のため、それぞれ100億元を投入することになっている。
「CRI」より2005年5月31日