世界新聞協会(WAN)は31日、韓国・ソウルで開かれた「世界新聞大会」で、世界の日刊紙を対象とする発行量上位100紙の番付を発表した。中国からは28紙がランクインした。世界215の国・地域の中で、ランクインした日刊紙は中国が最も多かった。
ランクインした28紙のうち、23紙は大陸部で、5紙は台湾で発行されている。うち5紙が上位30紙に選ばれた。上位順に「参考消息」(8位)、「人民日報」(9位)、「揚子晩報」(21位)、「広州日報」(25位)、「南方都市報」(29位)。
世界新聞協会が発表したデータによると、番付入りした100紙はアジア、欧州、北アメリカ、アフリカの15カ国で発行されている。日本からは21紙がランクインし、番付入りした日刊紙が2番目に多い国となった。3位はインドの17紙、4位は米国の8紙。
「人民網日本語版」2005年5月31日