東京の民衆は2日集会を行い、「新しい歴史教科書つくる会」が編纂した歴史歪曲の教科書及び石原慎太郎東京都知事の人種差別の発言を批判した。
当日、これら民衆が集会を開いた東京都杉並区産業商工会館では人々が相次いで発言し、「つくる会」が歴史を歪曲し、侵略戦争を美化し、国粋主義を扇動していることを非難し、また、小泉首相の靖国神社参拝と石原慎太郎東京都知事の人種差別的発言を批判したあと、中国人民と韓国人民の抗議に声援を表明した。
杉並区では公立学校で使われる教科書を8月上旬に決めることを受けて、杉並区の一部民衆は、杉並区の区長や教育委員会の一部関係者が「つくる会」を支持することを懸念し、「つくる会」編纂の教科書に反対する活動を進めてきた。
「CRI」より2005/06/03