中鉄十一局が建設している青蔵鉄道の安多――拉薩(ラサ)工事は3日、西蔵(チベット)北部の念青唐古拉山のふもとまで順調にレールを敷設した。中鉄十一局による青蔵鉄道のレール敷設距離は計322キロメートルに及んだ。
同時に、中鉄一局が建設している唐古拉山の南北両側から海抜5072メートル地点までのレール敷設も順調に進んでいる。
青蔵鉄道の格爾木(ゴルムド)――拉薩間のレール敷設距離は計1000キロメートル。念青唐古拉山は西蔵北部の当雄県にあり、最高海抜7000メートル余。西蔵北部で最も有名な神秘的な山であり、観光地だ。
写真:レールを敷く工事現場=6月3日撮影
「人民網日本語版」2005年6月4日