中国民政省の最新統計データによると、5月31日以来湖南省の一部の地域で発生した水害で、今のところ、75人が死亡し、46人が行方不明となっている。中央政府と地元の政府は積極的な措置を講じて救援にあたっている。
伝えられるところによると、今回の水害で、邵陽の新邵県、婁底漣源市、湘潭湘郷市などの被害がもっとも深刻である。被災地区はほとんど地形が複雑な山間地帯で、多くのところは道路が破壊されたため、救援作業を進めることが困難となっている。
現在、賈治邦民政次官が率いる国務院救援チームは、被災地を視察し、被災者を慰問している。
「CRI」より2005年6月6日