中国人民銀行(中央銀行)によると、個人の基礎的な信用情報をストックした統一のデータバンクが現在、中国全体に構築されつつある。年内にも全国ネットワークの運営が実現する見込みだ。同データバンクは昨年12月中旬以降、北京市など7都市でテスト運営されてきた。
データバンクにストックされるデータは、主に商業銀行がローン利用者やクレジットカード所有者などの顧客から収拾した基本情報や融資情報など。学生向け学資ローンの利用情報も対象内で、償還状況が学生個人の信用報告に反映される。
「人民網日本語版」2005年6月7日