中国民生部の高官は8日北京で、「中国は民衆の生命安全確保を救援活動の出発点と立脚点にしており、政府部門は災害での民衆の生活需要と境遇に基づき救済活動を行っていく」と述べた。
この高官は、その際「中国では、災害による死者数に基づき、自然災害を四つの等級に分け、それぞれの等級に応じてかなり規範化した救済措置が取られている。現在、中国の救済物資備蓄システムはほぼ完備し、災害発生後の被災者の基本的需要を保障できるまでになっている」と述べた。
「CRI」より2005年6月9日