西蔵(チベット)自治区が設立されて以来、同自治区拉薩(ラサ)市の景観は日々変化している。中心部道路の総延長は、西蔵自治区が平和開放された1951年には1キロだったが、現在では241キロに増加した。また、自動車保有台数も年々増加している。04年末現在、拉薩市のマイカー所有率は平均23人に1台となり、全国平均水準の5倍以上に達している。市全体の公共バスは770台以上、タクシーは1200台前後に抑えられている。
写真:拉薩市の娘熱路と林廓北路の交差点を行き交う自動車
「人民網日本語版」2005年6月10日