中国ーASEAN(東南アジア諸国連合)高級警官研修講座が13日、北京で開講された。
このクラスには10のASEAN加盟国の30人余りの高級警官が参加している。
今回の研修の目的は、ASEAN諸国の高級警官が中国の法律制度と警備活動について理解を深め、双方の警備活動における協力ついて検討し、この地域の国際犯罪の取り締まりを強化するである。
ここ数年、中国とASEANの経済・貿易と人的交流が増加するに伴い、犯罪も地域化、組織化の様相を呈している。法執行の分野における協力を強化するため、中国とASEANは2004年1月、関連の協力了解覚書に調印し、今後5年間における協力計画を策定した。今回の研修講座は2005年協力計画の一環であるという。
「CRI」より2005年6月14日