北京で行われている朝鮮半島核問題を巡る第4回6カ国協議は6日、12日目に入り、各側は引き続き協議を行い、相違の縮小に努力している。
中国側のプレスセンターの発表によると、当日の午前、中米事務レベル接触や中米団長会議、朝米事務レベル接触、中朝団長会議、朝米団長会議が行われる予定で、その協議の重点は依然として中国側が提示した共同文書の草案だということである。
アメリカのヒル団長は5日協議が終了した後、「当日の会談は比較的に困難で、各側の立場では依然として実質的な差異が存在している」と示した。韓国のソン・ミンスン団長も、5日の朝米協議が双方の相違を縮小できなかったと明らかにした。
第4回6カ国協議は先月26日から開催されてから、会期は、前3回の会期の総和を上回っている。
「CRI」より 2005年8月7日