中国人民抗日戦争の勝利60周年記念日を前に、大量の歴史的事実を主とした中国侵略日本軍による南京大虐殺の歴史展が10日、北京の中国国家博物館で正式にオープンすることになった。
1937日の12月13日、日本侵略軍は当時の中国の首都南京を占領し、中国の民衆と兵器を捨てた中国軍人に対し虐殺を実施し、およそ30万の中国人が死亡した。
伝えられるところによると、この歴史展は当時のむごさを如実に記録し、平和の断固たる維持を主旨として、南京大虐殺の写真、資料、文物を展示したものである。
また10日香港では、平和と正義の事業の偉大な勝利である中国の抗日戦争と世界反ファシズム戦争の勝利60周年を記念する展示会が行われることになっている。
「CRI」より2005/08/10