今年は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利60周年にあたる。
これにちなんで、連日、グルジアやベルギーなどに駐在する中国大使館や海外華人華僑は、それぞれ記念活動を行っている。
ポルトガル駐在中国大使館は、14日、ポルトガル留学生懇談会を行い、共に困難を極めた抗日戦争の道のりや中華民族が世界の反ファシズム戦争のために行った多大の貢献を振り返った。
マレーシアの華人団体は、13日夜、クアラルンプールで写真展を催し、日本がマレーシア及び東南アジアを占領した後行った残虐な行為を明きらかにした。さらに、若い世代に歴史を鏡とし、戦争に反対し、共に世界の平和を擁護するよう呼びかけた。
一方、ニューヨークの華人団体である「南京大虐殺受難同胞連合会」は13日から、抗日戦争の史実を反映した歴史ドキュメンタリーの上映を始め、命を捧げた烈士たちの遺志を偲び、日本の右翼勢力が侵略犯罪を隠し、若者を間違った方向に導くため歴史を改ざんすることに警戒するよう、呼びかけた。
「CRI」より2005/08/16