第4回6カ国協議の第2段階会議は18日、中国が提示した合意文書の修正案について引き続き協議した。
当日午前、6カ国協議は団長会合を二回行ったが、会議の具体的な内容は明らかにされなかった。
戴秉国外交部副部長は17日夜、6カ国代表団団長のために行った中国の伝統行事・中秋節のイベントで、「中国が提示した合意文書の修正案は今の状況の下で各方面が達成できる最も現実的な試案だ」と指摘した。アメリカ代表団団長・ヒル国務次官補は18日朝、「各方面が合意文書の修正案に支持の意を示したが、アメリカ側は説明を更にはっきりさせることを期待し、将来、異議が出ることを避けるようにする」と表明した。
議長国として、中国は16日、各代表団に共同文書の修正案を提示し、17日午後までに回答するよう各代表団に要求していた。
しかし、伝えられるところによると、一部の代表団がまだ本国からの指示を待っているとのことである。
中国の6カ国協議報道センターによると、18日は全体会合を開くことはなく、19日に継続して行われるとのことである。
「CRI」より 2005年9月19日