朝鮮半島の核問題を巡る第5回6カ国協議に参加している中国代団の秦剛スポークスマンは9日北京で、中国側は、主催国としてこれからも協議の順調な進行に寄与していくとの姿勢を表明した。

秦剛スポークスマン、当日の記者会見で、「中国側は協議の順調な進行に良好なサービスと環境を提供し、参加各側の立場をよりよく協調していく。中国側は、大局に着眼し、真剣で責任を持ち、実務的な態度で今回協議の全過程を共に促したいと願っており、その中で相違点を縮小し、協調を図っていきたい。中国側はいま、関係各側の意見や見解を考慮し検討している」と述べた。

「CRI」より2005/11/10