江蘇省の南京市では13日、各界と国内外の平和を愛好する友好人士3000人が、南京大虐殺で受難した30万人を悼む集会を開いた。
この日、南京市でサイレンが響きわたった。数十人の南京大虐殺生存者を含む中国各界の人々と日本広島平和交流団など内外の友好人士は、日本侵略軍による南京大虐殺遭難同胞記念広場で追悼儀式を盛大に行い、黙祷と花輪を捧げ、犠牲者に対する哀悼の意を表した。
68年前の1937年12月13日、日本侵略軍は当時の中国の首都南京を占領し、それからの6週間で悲惨な大虐殺を行った。
「CRI」より2005/12/13