中国の第22回南極科学調査隊が18日、調査船で南極の中山基地付近に到着し、まもなく科学調査活動を全面的に展開することになる。
隊員たちは二組に分けられ、それぞれ中山基地と長城基地に赴き、南極地区の地質状況などの調査活動にあたる。
中国が初めて派遣した政府代表団も、同じ調査船に乗っており、今後の一週間、中山基地やその付近地区を視察するほか、オーストラリアとロシアの南極基地をも訪れる予定である。
「CRI」より2005/12/19