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青蔵鉄道沿線、天然飲用水源を発見

西蔵(チベット)自治区地質鉱産探査開発局によると、青海と西蔵自治区を結ぶ青蔵鉄道沿線の当雄(ダムション)県域内の曲瑪多(チュマド)ミネラルウォーターの水源地は超大型ミネラルウォータの水源であり、一日の取水量は少なくとも3000㌧以上に達するという。

同局の陸彦技師長の話では、青蔵鉄道沿線では鉛、亜鉛、銅、ミネラルウォーターなどの鉱産資源は非常に豊富で、ミネラルウォーター開発の展望が特に明るいと見られている。

西蔵地質調査部門は2001年から青蔵鉄道沿線でミネラルウォーターの水源の探査を始め、沿線の100以上の泉水の湧き出る穴を測量調査し、当雄県のミネラルウォーター埋蔵量が豊富であることを初歩的に確認した。2002年から長期的な探査を行い、リチウム、ストロンチウム、ケイ酸が全部基準をクリアした超大型天然飲用ミネラルウォーターの水源地であると専門家は認定した。

この水源地の取水量は少なくとも一日3000㌧を超えると見られている。列車一本の積載量を1500㌧とすれば、ここで湧き出るミネラルウォーターを輸送するには毎日2本の列車が必要である、と陸技師長は語っている。

このミネラルウォーターの水源地は現在すでに開発段階に入っている。

「チャイナネット」2006/06/20

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