国防部は昨日(7月31日)北京で祝賀パーティを開き、中国人民解放軍創設79周年を祝った。中国共産党中央政治局委員、中央軍事委員会副主席、国務委員で、国防部の部長でもある曹剛川氏が祝賀のあいさつを述べ、中央軍事委員会委員、参謀総長である梁光烈上級大将、中央軍事委員会委員、総政治部主任である李継耐上級大将、中央軍事委員会委員、総後勤部部長である廖錫龍上級大将、中央軍事委員会委員、総装備部部長である陳炳徳上級大将、中央軍事委員会委員、空軍司令官である喬清晨上級大将らが出席した。曹剛川部長はあいさつの中で、「中国人民解放軍はいつまでも世界平和を維持し、共同発展を促し、調和のとれた世界を構築する力である。中国の軍隊は防衛的な国防政策を堅持し、相互尊重と平等互恵の原則にのっとって、世界各国の軍隊と交流を強め、協力を強化するとともに、平和を維持し、安全を促すことに努めるものである」と述べた。
台湾問題に触れた際、曹剛川部長は、「大陸側は引き続き最大の誠意と最大の努力をもって、両岸関係の平和的な発展を促し、平和統一を目指すと同時に、『台湾独立』分裂勢力がいかなる名義と形であっても、台湾を祖国から分裂させようとすることは許さない」と語った。
中国駐在の外国大使館武官夫妻とあいさつをかわす曹剛川部長
祝賀パーティに出席した来賓とあいさつをかわす曹剛川部長
「チャイナネット」2006/08/01