北京市観光局主催の「北京、レンズで捉えた五輪を迎える都市」写真コンクールの授賞式と作品展が12月6日、北京の繁華街・王府井大通りにある東方プラザで開催された。
今回の写真コンクールは5月から作品募集が始まり、7ヶ月の期間に、スウェーデン、アメリカ、オーストラリア、スイス、イギリス、日本、フランスなど10カ国・地域の3000余りの作者から9896点の作品が寄せられた。これらの作品の中には、北京の名勝地や習俗をレンズに納めたものもあれば、五輪のスローガンやマスコット発表の瞬間をレンズで捉えたものもあり、さまざまなアングルから、北京の古都の姿と近代的な大都市としての姿をビビッドに表現したものである。
専門家の厳しい選考を経て、フィリピン国籍の作者Claro Cortes IV氏の作品「北京五輪のマスコット」がグランプリ・特等賞に輝いた。
「チャイナネット」2005年12月8日