北京で開催される第29回オリンピックのメインスタジアムとなる国家体育場(愛称:「鳥の巣」)の建設工事は、17日に仮設の足場がすべて取り除かれ、鉄骨構造部分が完成した。総重量4万2千トンの「鳥の巣」は初めて、「自分の足で」立つことになる。この歴史的瞬間を伝えるべく、北京電視台(北京テレビ)は現場からの生中継をした。
「人民網日本語版」2006年9月16日