中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの開催に当り、インド、ケニア、南アフリカなどの国のメディアは、相次いで記事を掲載し、今回のサミットを積極的に評価している。

インドの新聞『ヒンズー紙』は2日、社説を発表し、「中国はアフリカに門戸を開き、双方の関係発展もアフリカ大陸に利益をもたらした。中国はアフリカ諸国の高速道路、鉄道、病院などのインフラ施設の建設に協力し、さらに多くの科学技術の面での援助も提供した」と述べた。

また、ケニアの『ネイション紙』は2日、『中国とアフリカの関係は一層強化される』と題する記事を掲載し、「今回のサミットの目的は、双方の友情、協力と経済貿易関係を強化することにある」と伝えた。

さらに、南アフリカの新聞『ビジネス・デー』は1日、南アフリカ駐在中国大使館の劉貴今氏の文章を載せ、「中国・アフリカ協力フォーラムが成立してからまだ時間は浅いものの、発展の勢いは非常に順調で、既に中国とアフリカが全体的な対話と実務的な協力を行う効果的なメカニズムとなっている」と指摘している。

「CRI」より2006/11/05