北京で再開された朝鮮半島の核問題をめぐる第5回6カ国協議第3段階会議は13日午後、共同文書を可決した後閉幕した。プレスセンターによると、午前10時30分から団長会議が開かれ、閉幕式が午後4時半に行われた。
中国代表団の武大偉団長は共同文章を読み上げ、各国代表が拍手を送って一致に達した。
共同文章は7つの部分からなり、北朝鮮が初期段階の措置として60日以内に寧辺の原子炉のほか核再処理施設の稼働を停止させ、IAEAの査察官復帰に応じること、各国は段階に分けて朝鮮に重油100万トン相当の経済、エネルギー、人道的支援を行うことなどの内容が盛りこまれている。
「チャイナネット」2007/02/13