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初の清明節三連休 |
発信時間: 2008-04-05 | チャイナネット |
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中国では4日、初めて清明節の三連休を迎えた。多くの市民は祖先の墓を参って掃除をすることで、伝統的なこの祝日の特殊な文化的意義を肌で感じたようだ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館は4日、南京市の「和平社区」10カ所に平和の鐘を贈呈した。この鐘が社区に平和の声となって、常に「歴史を忘れず、平和を尊ぶ」ことを住民の心に鳴り響いてほしいという願いが込められている。 黒竜江省の侵華日軍第731部隊罪証陳列館は4日、無料で開放され、4千人以上の来館者が訪れた。「731」遺跡は世界大戦史上、最も大規模で細菌武器の研究や実験、生産、および残酷な生体実験が行われた歴史の証言地だ。 湖南省炎陵県では、湖南省・湖北省・広東省などの各界の人々が集まって雨の中、中華民族の始祖・炎帝を弔った。主催者は「炎帝の強靭な開拓精神と不屈の改革精神、弛まない向上心、公正無私の貢献精神は中華民族の精神の支柱となっている」と挨拶した。 また、清明節の連休中に旅行や行楽に出かける人も多いようだ。 中国民政部清明節弁公室によると、4日に墓参りに行く人の数は1億人を超える見通しだという。 「人民網日本語版」2008年4月5日 |
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