中国国民党の連戦名誉主席夫妻は8月5日午後、北京首都国際空港に到着した。連戦主席は北京五輪開会式に出席し、大陸部を訪問する。

中国共産党中央台湾事務弁公室の王毅主任は空港で、連戦氏の訪問を熱烈に歓迎し、「北京でオリンピックを開催することは、中華民族にとっての盛大なことであり、内外の中華民族にとって栄誉な事だ。連戦主席のオリンピック参加はとても喜ばしい」と語った。

連戦主席は、「北京オリンピックは、平和、友情、健康の盛大な事がらであり、非常に光栄である。オリンピックのために大陸部が尽くした苦心と労力、様々な手配や企画を目にし、あらかじめ北京五輪成功と順調に行われることを祈っている」と述べた。

王毅主任は、「中華台北選手団はこれまでで最大規模で、選手たちが我が家に帰ったように感じてもらうために、できる限り最高のサービスを提供し、ホームグラウンドとしての便利さを提供して声援を送る。台湾海峡両岸の選手がともにいい成績を収め、オリンピックの歴史に新しい1ページを刻むことを期待している」と語った。

「チャイナネット」　2008年8月6日