張芸謀（チャン・イーモウ）監督の作品『金陵十三釵』のプロモーションが12月11日、北京の政協ホールで開催された。主演のクリスチャン・ベイルと13人の女優、また中国で大人気の俳優・佟大為、黄海波、窦骁が出席した。

『金陵十三釵』は張芸謀監督の新作で、作家の厳歌苓の同名小説を改編したものだ。制作費は約6億元（約72億円）、4年間をかけて作り上げられた。これまでの中国映画史上、最高の投資規模を誇る作品となった。

同映画は1937年の南京で、教会の聖職者や教会に逃げ込んだ金陵女子大学生と13人の妓女、負傷した兵士たちを主人公に、南京大虐殺を体験するというストーリーだ。