近年、国家のスマート製造センターを目指し、「工作機械の都」長沙市がスマート製造の高度化を進めている。既存産業の活性化だけでなく、科学技術産業のイノベーションを加速させる。長沙市は2015年に第1弾としてモデル企業30社のスマート化を始動。今年は各工業団地を主体に、第2弾として200社のスマート化に着手。これにより、市内の一定規模以上の企業2600社のスマート化を目指す。長沙市はこれまでに、国家スマート製造試行モデル企業3社と、4つの国家スマート製造総合標準化・新モデル応用特別プロジェクトが認可されている。写真は中聯重科長沙麓谷第二工業団地の生産ライン(2月26日撮影)。