福建省永定県にある初渓土楼群、5月上旬の空からの壮観な眺め。土楼は中国南東部の福建省、江西省、広東省の客家地区に分布している。これは土を主な建築材料とし、木の構造と組み合わせ、さらに石材を使用する大型住宅だ。中国と東アジアの歴史の動乱、人々の大移動により生まれた産物だ。分布範囲が最も広く、数が最も多く、種類が最も豊富で、保存状態が最も良好なのは福建土楼だ。