「パパイヤ兄さん」が生産するゴールド・パッションフルーツ

   広西チワン族自治区欽州市欽南区那彭鎮出身の鄧福斌さんは1998年に華南農業大学園芸学部果樹学科を卒業後、海南省三亜市でパパイヤ栽培を始めた。2012年に大型台風23号「山神」で多くのパパイヤが落下し、無駄にしないために微博で無料プレゼントのメッセージを発信し、「パパイヤ兄さん」として有名になった。

   ここ10年、鄧福斌さんは「ゴールド・パッションフルーツ」の苗の改良技術の研究で成功している。またこの3年、彼は雲南・貴州・広西3省区の住民にゴールド・パッションフルーツの苗を年間600万株以上提供している。「みんなが良い苗を使い、良い果物を育て、良い価格で売れることが理想」と鄧福斌さんは語った。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年11月16日