10月31日に開幕した中国・ASEAN博覧会において、中国はASEAN諸国と一連の重要な経済貿易協力プロジェクトの取決めに調印した。商務部の薄煕来部長はASEAN10カ国の経済貿易相及びASEAN事務局長とともに、第1陣の協力プロジェクトの取決めの調印式に出席した。
伝えられるところによると、今回調印された国際経済貿易協力プロジェクトは10件にのぼり、総額は約6億ドルに達するもの。これらのプロジェクトの中には、企業誘致と外資導入のプロジェクトも含まれれば、対外投資や国外における工事請負プロジェクトも含まれており、道路橋梁建設、水道電気、省エネ、紡績、水産、食糧と食用油、医療など幅広い分野をカバーするものである。
上海建工集団グループ、マレーシアのSSP集団グループなど数多くの内外の企業の代表も調印式に参加した。
写真は中国・ASEAN経済貿易協力プロジェクトの取決めに調印する代表たち。
「チャイナネット」2006年11月2日