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内外企業が先を争って曹妃甸へ投資 毎日1億元を投入

特集:首都鉄鋼コンビナートの曹妃甸新工場

16日に行われた、2007河北唐山(曹妃甸)経済貿易商談会において、13の外資系プロジェクトを含む合計28のプロジェクトの契約が調印された。そのうち、外資の成約額は8.6億ドル、国内資本の成約総額は242億元に達した。

今回の商談会には、アメリカ、カナダ、イギリスなど22の国・地域の大手企業が参加しており、その中には、世界のトップ500に入る企業も32社ある。調印されたプロジェクトのうち、曹妃甸工業パークと中石油海洋工程基地プロジェクトに対する投資総額は15億元で、曹妃甸工業パークと(サウジアラビア、香港)大唐科学技術産業パークのプロジェクトに対する投資総額は3.7億ドルである。

曹妃甸は、河北省唐山の南80kmのところにあり、渤海をめぐる経済圏内に位置しており、鉄鋼・石炭・石灰石の資源が豊富で、それに加えて最近更に大油田が発見されたので、近代的工業発展の理想的な基地となっている。この工業島には、積みおろし埠頭が260カ所設置されることになっており、うち30万トン級以上の大型バースは14カ所。

写真は曹妃甸の埠頭

伝えられるところによると、平均、1日1億元が曹妃甸新工場に投入されており、30万トンクラスの原油埠頭が年末までに完工し、首都鉄鋼コンビナートも来年11月から操業を始める。「第11次五カ年計画」末期までに、曹妃甸新工場は1000億元のGDPを実現し、渤海をめぐる経済圏の健全かつ急速な発展を促す新たなエンジンとなる、と見られている。

「チャイナネット」2007年9月17日

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