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世界は「メードインチャイナ」を信頼 |
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国家質量監督検験検疫総局の李長江局長は、米国の玩具メーカー・マテル社が中国産玩具を回収したことについて次のように述べた。
われわれは問題があることをおそれない。問題があればよく分析し、どこに問題があるかを探す。国際的な研究データによると、米国では過去20年間に550件の玩具リコールが行われ、うち品質の問題によるものはわずか10%、54件で、87%は設計ミスによるものだった。米玩具メーカーの設計ミスで製品の品質が不合格になったのであれば、リコールの責任は中国メーカーにはない。こうしたわけでマテル社は9月23日に中国側に謝罪した。
一般的な分析では、中国産玩具のリコールにより、中国の玩具メーカーが倒産の危機に直面するとされるが、実際には多くの玩具メーカーで輸出注文が増加しており、従業員が時間外勤務を行い、夜を日に次いで生産に励んでいる。関連データによると、今年1~8月の中国製品輸出は前年同期比21.7%増加し、注文は減るどころかかえって増加した。低価格の良品であるメードインチャイナは、国際市場でのシェアを拡大し続けている。
写真:李局長。
「人民網日本語版」2007年10月18日
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