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内蒙古オルドスで超大型炭田発見
発信時間: 2007-11-12 | チャイナネット

内蒙古自治区鄂爾多斯(オルドス)市東勝区西部でこのほど、超大型炭田が見つかった。同炭田の石炭資源埋蔵量は180億トンと推計されている。石炭質は、高位発熱量、低灰分、低硫黄の良質燃料炭。石炭層の厚さは平均約250メートル、分布範囲が広く、石炭含有度が高く、構造はシンプルで、石炭層レベルが安定、採掘が容易であるなどの特徴を備えている。

国土資源部の探査担当者は、「今回の探査作業の対象面積の広さや発見された鉱物規模の大きさは、中国の固体鉱物資源探査史上類を見ない。探査プロジェクトは、元々6カ所に分かれていた探査地域を統合、最終的に一つの大きな探査区域にまとめられた」と語る。

国土資源部門によると、オルドス市東勝区西部の石炭探査野外作業は2007年5月にスタート、投資額1億300万元、探査企業8社が参与した国家重点石炭計画鉱区で、総面積は1305平方キロメートルにおよぶ。

「人民網日本語版」2007年11月12日

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